結論から
客室カードには、幅 3–4 cm の静的な Wi-Fi QRコードを載せ、ゲストがカメラからネットワークに接続できるようにします。ルームサービスのメニュー、周辺ガイド、スパの予約ページ、チェックアウト時のアンケートなど、内容が変わるものにはダイナミックコードを使います。ベッドサイドやデスクのカードに載せ、30–50 cm ほどの距離で読めるようにします。
ホテルや宿泊施設でQRコードを用意する手順
Wi-Fi から始める
ネットワーク名、パスワード、セキュリティの種類を入れて Wi-Fi コードを作ります。最近の iPhone や Android はカメラからそのまま接続でき、このコードは Web ページがなくても機能します。
変わる内容にはダイナミックコードを追加する
客室のメニュー、周辺ガイド、朝食の時間、スパの予約に、それぞれダイナミック URL コードを作ります。メニューが変わったら、印刷したカードではなくリンク先を編集します。
客室カードをデザインする
コードごとに、わかりやすいラベル付きの枠に入れます。「Wi-Fi に接続」「お食事の注文」「周辺の楽しみ方」。明るい紙に濃いインクで、余白を取ります。
ゲストの目に入る場所に置く
ベッドサイドテーブル、デスク、テレビ台が向いています。ロビーなら、フロントのカウンターやエレベーター内に大きめのコードを置くと効果的です。
毎月見直す
コードごとのスキャン数を確認し、各リンク先をスマホで開いてみます。使われていないものは外すか、まとめます。
サイズ・距離・設置場所
- Wi-Fi 用コードの種類
- 静的 Wi-Fi コード(ネットワーク名、パスワード、セキュリティ)。印刷後はオフラインで機能
- メニュー、ガイド、予約
- ダイナミック URL コード。刷り直さずにページを変えられる
- 客室カード
- 30–50 cm で読む:コード 1 つあたり 3–4 cm
- ロビーやフロントのサイン
- 1 m 離れて読む:10 cm
- 素材
- マットなカード、またはマットなコードを入れたアクリルスタンド。反射する光沢フレームは避ける
- 言語
- 言語を判別するページにリンクするか、言語ごとにカードを用意する
- Wi-Fi パスワードの変更
- パスワードが変わると静的 Wi-Fi コードは刷り直しが必要。変更の時期はそれに合わせて計画する
Wi-Fi は静的、それ以外はダイナミック
Wi-Fi は、静的が正解になる唯一の場面です。コード自体がネットワーク名とパスワードを持つので、ゲストがまだオンラインでなくても接続できます。それ以外はすべてダイナミックにすべきです。メニュー、営業時間、周辺のおすすめは絶えず変わるからです。Wi-Fi のパスワードを頻繁に変えるなら、パスワードを固定したゲスト用ネットワークを用意して客室カードの刷り直しをなくすか、決まった周期でカードを刷り直します。
よくある失敗
ヒント:客室タイプやフロアごとに、メニュー用のダイナミックコードを分けましょう。あるフロアだけスキャンが多ければ、ゲストが実際にどこから注文しているかがわかります。
よくある質問
ゲスト用の Wi-Fi QRコードはどう作りますか?
Wi-Fi タイプを選び、ネットワーク名、パスワード、セキュリティの種類を入力して、コードを印刷します。最近のスマホなら、カメラで読み取るだけでパスワードを入力せずに接続できます。
ホテルのQRコードは静的とダイナミックのどちらにすべきですか?
Wi-Fi は静的です。コードが接続情報を持つからです。メニュー、ガイド、キャンペーンはよく変わるので、ダイナミックにします。
QRコードで複数の言語に対応できますか?
はい。リンク先のページに言語の選択肢を置くか、言語ごとにカードを印刷します。Pro プランの国別ルールで、ゲストを既定の言語のページへ送ることもできます。
Wi-Fi のパスワードを変えるとどうなりますか?
静的 Wi-Fi コードは古いパスワードを記録しているため、カードの刷り直しが必要です。ゲスト用ネットワークのパスワードを固定すれば避けられます。