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動的QRと静的QR:小さなお店はどちらを使うべき?

2026-10-12 · 更新 2026-10-26 dynamic qr static qr small business

内容が固定で、スキャン数を数える必要もない場合は静的QRコードを使います。Wi-Fiのログイン情報や電話番号などです。印刷して配布し、その先のページが変わる可能性がある場合や、何人がスキャンしたか知りたい場合は動的QRコードを使います。メニュー、チラシ、パッケージ、看板など、小さなお店が印刷するものの多くは後者に当てはまります。

違いをひと言で

静的コードは内容をそのままパターンに書き込みます。スマートフォンがスキャンするとデータを読み取ってそのまま処理し、間に何も挟みません。動的コードは代わりに短いWebアドレスをパターンに書き込みます。そのアドレスはQRサービス事業者のもので、事業者のサーバーが各スキャンを本当の行き先へ転送します。転送先は印刷されたパターンの一部ではなく設定なので、後から変更でき、サーバーはアクセス数を数えられます。

比較表

静的動的
印刷後に行き先を変更できるかできないできる
スキャン数を数えられるかできないできる(事業者が計測)
事業者がなくなっても使えるか使える使えない(事業者次第)
パターンの密度データ量に応じて細かくなる短いリンクだけなので常に粗い
一般的な費用ほぼどこでも無料少量なら無料のことが多く、量が増えると有料

静的が向いている場面

動的が向いている場面

見落とされがちなリスク:転送を握っているのは誰か

動的コードの寿命は、その裏にあるサービス次第です。何かを印刷する前に、事業者に次の3つを確認しましょう。

  1. 支払いをやめたり、無料トライアルが終わったりしたら、印刷済みのコードはどうなるか?
  2. 行き先を変更できる回数に上限はあるか?
  3. 短縮リンクのドメインは誰のものか?自分名義の独自ドメインなら、いつか事業者を乗り換える道が残ります。

トライアル終了時やプラン終了時に動的コードを無効にする事業者もあります。確認すべき点はQRコードに有効期限はある?で解説しています。ステッカーを1,000枚注文する前に規約を読み、1つのコードで実際に試してください。たとえばQR Makerの無料プランでは有効な動的コードを3つまで持て、月間の計測上限を超えてもリダイレクトは続き、止まるのは計測だけです。

すばやく決める方法

  1. 行き先が変わることはある?あるなら動的。
  2. 何人がスキャンしたか知る必要がある?あるなら動的。
  3. 内容はWi-Fiや電話番号のようなWebページのないデータ?なら静的。
  4. どの企業も介さずに何十年も使い続ける必要がある?なら静的。
  5. まだ迷う?大量に印刷するものは動的、それ以外は静的。

メニュー、パッケージ、イベントなどの場面での具体的な使い方は、活用例ガイドをご覧ください。

よくある質問

静的コードを動的コードに変えられますか?

できません。パターンにエンコードされるデータが違うため、新しい動的コードを作り、印刷されている場所の古いコードをすべて差し替える必要があります。静的コードが自分で管理するサイトのアドレスを指しているなら、そのサイトにリダイレクトを追加して訪問者を別の場所へ送ることはできますが、スキャン数はやはり取れません。

動的コードは読み取りが遅くなりますか?

動的コードは短縮リンクから行き先への通信が1回増えます。通常の回線なら気づかない程度です。パターン自体は長いアドレスを入れた静的コードよりシンプルなので、むしろ速く読み取れることが多いです。

動的QRコードは安全性が低いですか?

本質的にはそうではありませんが、事業者の管理体制を信頼することになります。行き先がフィッシングや不正利用でないかチェックしている事業者を選び、自分のアカウントは強いパスワードで守りましょう。アカウントを握っている人が、印刷されたすべてのコードの行き先を決められるからです。

動的QRコードを無料で作成。印刷後もリンク先を変更でき、すべてのスキャンを計測できます。

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